
司書資格を取得するためには、学部の卒業に必要な単位を修得し、さらに下記の司書に関する専門科目を習得しなければなりません。司書課程は、2年次以降2ヵ年以上にわたり履修するものです。
司書に関する科目、単位数及び履修方法は次のとおりです。甲群は必修科目、乙群は選択科目です。
| 授業科目 | 配当年次 | 単位数 | 必要な科目数及び単位数 |
甲 群 | 生涯学習概論 図書館概論 図書館マネジメント 図書館情報技術 図書館利用者サービス 図書館情報サービス 児童サービス 図書館情報サービス演習 図書館情報資源概論 情報資源組織論Ⅰ 情報資源組織論Ⅱ 情報資源の目録・分類演習
| 2 2 3 3 2 2 3 3 2 2 2 3 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 | 12科目24単位 |
乙 群 | 図書館サービス特論 学術情報流通論 情報資源の保存・アーカイブ 図書・図書館史 図書館建築・設備 情報リテラシー 図書館実習 | 3 3 3 3 3 3 4 | 1 1 1 1 1 1 2 | 2科目2単位以上 (但し、「学術情報流通論」と「情報資源の保存・アーカイブ」の両科目を習得した場合でも、法令上の科目としては1科目として扱う。)
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最低履修科目数及び単位数 | | | 14科目26単位以上 |
履修の際には、次の事項に注意をしてください。
1.配当年次に留意し、基礎的な知識を確実に修得すること。 2.「図書館概論」は、初年度に履修すること。
3.演習科目(「図書館情報サービス演習」及び「情報資源の目録・分類演習」)を履修するためには、それぞれに対応する基礎科目(「図書館利用者サービス」「図書館情報サービス」「図書館情報資源概論」「情報資源組織論Ⅰ」「情報資源組織論Ⅱ」)を履修していること。
4.「図書館実習」は、原則として、甲群の必修科目をすべて履修していること。
なお、「図書館実習」は、平成27年度より、「関連科目」から乙群(選択科目)に変更されています。
2019年度後期の開講状況は、
ここです。